子供にガラスを割られてしまった場合は

子供がいるとガラスを割られてしまうということがありますよね。ボールなどで遊んでいて、偶然飛んでいってしまい、それが窓ガラスに当たってしまうことも考えられます。もし、子供が窓ガラスを割ってしまったり、割られてしまった場合にどのような対応をしたら良いのか紹介します。

窓ガラスを割ったら

窓ガラスを割ってしまったら、まず、相手の家に謝罪を言いにいきましょう。仮にわざとではなかったとしても、謝罪に行かなければ人間関係がこじれてしまう可能性があるので自分の子供が窓ガラスを割ってしまった場合は、子供と親ですぐに謝りにいくようにしてください。また、割られてしまった場合は、謝罪に来なかったらこちらから、相手の家に言いに行くかはそのときの状態で考えましょう。ただ、相手に弁償してほしいと考えているなら相手の家族に話すことが大切です。

偶然の事故なら保険が降りる

子供が割ったガラスは故意ではなく、偶然の事故なら保険でカバーされることもあります。もし、自分の子供が他の家の窓ガラスを割ってしまったら火災保険や個人賠償責任保険などが使えます。何か保険に入っていないか確認してみて、保険に入っているなら、保険を利用しましょう。

故意で割った場合は保険適用外

保険はあくまで故意でない場合に適応が出来るので、故意に割ったものに関しては適応されません。たとえば、

・学校に不満があり、ガラスをバットで割った
・友達と喧嘩をしていてイライラしていて割った
・空き家に石をぶつけて遊んでいて割った

などは故意にあたることがほとんどです。空き家に石をぶつけて遊んでいたという場合もたとえ故意ではなかったとしても、石をわざとぶつけて遊んでいたことから、わざとということになります。保険が使えるのは、たまたまボールで遊んでいて偶然割れてしまった場合などなので、注意が必要です。

故意とそうでない場合の違いは

重過失は簡単に言うと「誰でも結果が予測できる」過失のことです。空き家に石をぶつけていたら、窓ガラスに当たって割れてしまったという場合は、空き家にぶつけていたら割れてしまう可能性があることが予測できますよね。考えればどうなるか分かることについては、故意にあたるので、窓ガラスにぶつけるつもりではなかったというのは、通用しません。重過失になってしまったら保険がおりないので、自分で払わなければいけないということを覚えておいてくださいね。また、もし、個人賠償責任の保険等に入っていないならすぐに入った方が良いので、確認をしておくことが大切です。